アクセス
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埼玉県さいたま市浦和区領家2-9-17
- JR京浜東北線『北浦和駅』東口より約1km 徒歩14分
- バスでご来院の際は北浦和駅から「浦31:市立病院行き」に乗り、3つめ「浦高南」バス停で降りて徒歩3分です。
診療内容
睡眠時無呼吸症候群(SAS:Sleep Apnea Syndrome)は、睡眠中に呼吸が止まったり、極端に弱くなったりすることで、十分な酸素が体に行き渡らなくなる病気です。無呼吸の状態が一晩のうちに何度も繰り返されるため、深い睡眠が妨げられ、日中の強い眠気や集中力の低下を引き起こします。また、長期間放置すると高血圧や心疾患、脳卒中などの重大な病気につながることがあるため、早めの診断と治療が重要です。
睡眠時無呼吸症候群の代表的な症状として、「いびき」や「日中の強い眠気」が挙げられます。特に、寝ている間に大きないびきをかき、途中で呼吸が止まるような様子がある場合は注意が必要です。本人は無呼吸に気づかないことが多いため、家族に指摘されて初めて気づくケースも少なくありません。
また、熟睡できないために夜中に何度も目が覚めたり、朝起きたときに頭痛やだるさを感じることもあります。日中の眠気が強く、仕事中に集中力が続かない、会議中や運転中に眠くなるといった症状が見られることもあります。特に、居眠り運転のリスクが高まるため、運転を伴う職業の方は早めの対応が必要です。
睡眠時無呼吸症候群の多くは、「閉塞型睡眠時無呼吸症候群(OSA)」と呼ばれるタイプで、気道(空気の通り道)が狭くなることが原因で起こります。主な要因には以下のようなものがあります。
このほか、中枢神経の異常により呼吸が止まる「中枢型睡眠時無呼吸症候群(CSA)」もありますが、これは比較的まれなタイプです。
睡眠時無呼吸症候群の診断には、睡眠中の呼吸の状態を詳しく調べる検査が必要です。まず、問診や簡易検査で疑いがある場合、自宅で行う「簡易睡眠検査」や、病院での「終夜睡眠ポリグラフ検査(PSG)」を行います。これにより、一晩の無呼吸の回数や低酸素の程度を調べ、重症度を判定します。
無呼吸の回数が多い、または症状が強い場合は、速やかに治療を開始することが勧められます。
睡眠時無呼吸症候群の治療は、症状の程度や原因に応じて選択されます。
1.CPAP(シーパップ)療法
中等度以上の睡眠時無呼吸症候群の治療として、最も一般的なのがCPAP(持続陽圧呼吸療法)です。これは、専用のマスクを装着して寝ることで、気道に空気を送り込み、無呼吸を防ぐ治療法です。CPAPを使用することで、睡眠の質が改善し、日中の眠気や健康リスクの低下が期待できます。CPAP治療は健康保険が適用され当院でも行っています。医師の指導のもとで適切に継続することが大切です。
2. 生活習慣の改善
軽度の睡眠時無呼吸症候群の方や、治療の補助として、生活習慣の見直しが重要になります。特に、体重の管理が重要で、肥満が原因の場合は減量することで症状が改善することがあります。また、横向きに寝る、アルコールを控える、禁煙するなどの工夫も気道を広げるのに役立ちます。
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