診療案内

MEDICAL-CARE

青木内科クリニックの診療案内

関節エコー検査

関節エコー検査

当院では関節エコー検査を積極的に活用しています
生物学的製剤

当院で使用している生物学的製剤

生物学的製剤、分子標的薬による治療を行っています。関節リウマチ治療において見逃されがちなフットケアも行っています。
内科・リウマチ科
木曜・日曜・祝日・土曜午後
曜日 時間
月・火・水・金 午前9:00~12:00
午後3:00~5:30
土曜日 午前9:00~12:00
超音波検査(エコー検査)
  • 関節エコー  :診療時間内いつでも検査可能です
下記は予約が必要です
  • 甲状腺エコー :膠原病に甲状腺疾患が合併することがあります
  • 頸動脈エコー :動脈硬化や狭窄について検査します
  • 心エコー   :弁膜症のほか膠原病に合併する肺高血圧などの検査をします
  • 腹部エコー  :肝臓、胆のう、すい臓、腎臓、膀胱、前立腺などを検査します
  • 下肢静脈エコー:足のむくみや静脈瘤のある時、静脈血栓などについて検査します
 
  • さいたま市特定健診
  • ヘルスチェック
  • 各種がん検診(胃カメラをのぞく)
  • 胃透視(胃バリウム検査)
  • 骨塩定量検査(骨密度検査)
 
  • インフルエンザワクチン(接種期間などはお問い合わせください)
  • 肺炎球菌ワクチン(ニューモバックス、成人用)
  • すべて要予約
 
学術的な研究会や講習会での交流とともに入院加療の依頼や当院における外来加療の受け入れなど病診連携を積極的に行っています。
  • 埼玉医科大学総合医療センターリウマチ・膠原病内科(病診連携施設)
  • 自治医科大学付属さいたま医療センター(医療連携協力施設)
  • 埼玉メディカルセンター(地域連携登録医)
  • さいたま赤十字病院(登録医)
  • さいたま市立病院(登録医)
 

関節エコー検査とは?

関節エコー検査とは?
超音波検査、エコー検査については人間ドックでの腹部エコーや妊娠中の胎児エコーなどでご存知のことと思います。
現在では関節や腱などもエコーで調べることが出来るようになっています。
私が関節エコーを始めたのは埼玉社会保険病院に勤務していた2009年7月で埼玉県では最も早く関節エコー検査を導入しました。
関節リウマチの炎症の程度を調べる方法としては血液検査でCRPなどを調べますが、手指関節など小さい関節の炎症は全身を流れている血液の検査では検出できないことがしばしばみられます。
関節エコー検査によってひとつの手指関節の炎症でも見つけることが出来るため、関節リウマチの早期診断が出来るようになり早期からの治療が可能です。
また寛解(治った状態)にあることが確認できれば薬も減らせることが判断出来ます。 その有用性から日本リウマチ学会でも2014年度より「日本リウマチ学会登録ソノグラファー制度」を開始しその普及に努めており、私が認定番号1番となっています。
当院でも関節エコー検査はいつでも出来るようになっており、関節リウマチの診断や活動性の判定に役立てています。
■一般内科
次のような症状がある時
●発熱 ●疲れ易い ●全身倦怠感 ●食欲不振 ●体重減少
●咳 ●痰 ●鼻水 ●のどが痛い ●頭痛 ●肩こり ●立ちくらみ ●貧血症状
●動悸 ●息切れ ●胸が痛い ●おなかが痛い ●下痢 ●便秘 ●吐き気 ●胸やけ
●むくみ ●頻尿 ●腰が痛い など
診察し原因について診断し治療方針を決めます。精密検査が必要になる疾患が隠れていることもあります。
■関節リウマチ
関節リウマチ治療の分野でも生物学的製剤などの分子標的薬が数多く開発されてきたことより治療方針が大きく変わってきました。以前は発症10年で半数が寝たきりと言われていましたが、今では早期から十分な治療を行えば、ほぼ寛解(症状のなくなった状態)になります。しかし原因は今でも不明で、発症や症状悪化の要因として判明しているものはタバコと歯周病です。当院においては禁煙治療を行っています。
当院ではすべての皮下注射生物学的製剤やすべてのJAK阻害薬を使用しています。また関節エコー検査はJCHO埼玉メディカルセンター在籍時に埼玉県において最も早く2009年7月に導入し臨床的に活用しておりました。当クリニックにおいてもリウマチ診療に役立てています。当院には日本リウマチ財団登録リウマチケア看護師や日本リウマチ学会登録ソノグラファーが常勤看護師として在籍しています。またリウマチ治療において見落とされることが多いフットケアについて専門の看護師が対応いたします。
リウマチ関連の疑問点につき気軽に話して頂ければ専門的な立場からお答えすることが可能です。
■関節症性乾癬(乾癬性関節炎)
乾癬という皮膚の病気と関連して関節炎を起こすことがあります。関節リウマチと似ている関節症状がありますが違う病気です。 手指や足趾の関節の腫れや痛み、腱や靭帯に病変が起こることがあり関節の変形もおこります。
乾癬性関節炎においても生物学的製剤などの分子標的薬が使用できるようなり、現在TNF阻害薬、IL-12/23阻害薬、IL-17阻害薬、PDE4阻害薬などが使用でき、高い効果が得られるようになりました。
■シェーグレン症候群
特定疾患にも指定されました。ドライマウスについては内服薬などがあります。
他の内臓病変が合併することもあり専門医への受診が必要です。
■膠原病と関連疾患
  • 全身性エリテマトーデス
  • 皮膚筋炎/多発性筋炎
  • 強皮症
  • 混合性結合組織病
  • ベーチェット病
  • 脊椎関節炎
  • 関節症性乾癬
  • 掌蹠膿疱症性関節炎(SAPHO症候群)
  • 血管炎症候群
■糖尿病
糖尿病性網膜症(失明原因の第2位)、糖尿病性腎症(人工透析原因の第1位)などの合併症が大きな問題となります。
本来は早期に診断し、きちんと治療をしていれば予防できるはずです。
糖尿病の怖いところは初期には何の自覚症状もない事です。痛かったり苦しかったり症状がある病気であれば治療が遅れたり不十分になることは少ないでしょう。
糖尿病を早期に診断するためには健診などで採血検査を定期的に受ける必要があります。
また診断後に適切な治療を行うためには定期的な採血やインスリン使用中であれば血糖自己測定の必要があります。
当院では基本となる食事療法、運動療法の指導、さらに血糖自己測定の指導を行い良好な血糖のコントロールをめざします。
糖尿病の治療薬は最近非常に進歩しました。低血糖の副作用の少ない内服薬としてDPP-4阻害薬、SGLT-2阻害薬が登場し、より安全に治療が出来るようになりました。
また注射薬ではGLP-1作動薬が登場し1日1回あるいは週に1回の注射で効果が得られます。
インスリンも1日に4回注射することもありますが、現在では内服治療では効果が不十分な場合、持効型インスリンを1日1回の注射で補う方法も広く行われています。
当院でもこれらの自己注射の導入を行っています。
リウマチ、膠原病に高頻度で合併する呼吸器疾患につき診療致します。
当院での胸部レントゲン写真は全て呼吸器科でもダブルチェックしています。
睡眠時無呼吸症候群の検査、管理も行っています。  
 
睡眠時無呼吸症候群
睡眠中に何度も呼吸が止まり、ぐっすり眠ることができない病気です。
潜在患者は人口の2〜3%といわれ、放置すると高血圧や心臓循環障害、脳循環障害などに陥るといわれております。
適切に検査・治療を行えば決して恐ろしい病気ではありません。お気軽にご相談下さい。
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■禁煙外来
喫煙は関節リウマチのリスク因子のひとつです。
リスク因子をもつ個人が喫煙をすると関節リウマチの発症の危険率が上昇することがわかっています。
また関節リウマチの重症度や骨破壊の進行と関連していることもわかっています。
さらに関節リウマチだけでなく、悪性腫瘍、慢性閉塞性肺疾患(COPD)狭心症、心筋梗塞や糖尿病などの疾患へのリスクが高まる事は広く知られています。
ご自身の健康だけでなく、受動喫煙の問題からも大切なご家族の健康のためにも禁煙をお勧めします。
当院では禁煙のための補助薬や生活指導で禁煙のお手伝いをしています。  
   
■高血圧
自覚症状がなく健診等で指摘されることが多いと思います。症状がないため放置されることがありますが、その間に動脈硬化が進行し、後で脳梗塞や心筋梗塞などの重大な疾患の原因となります。サイレントキラーといわれる疾患の代表的なものです。
血圧は1日の内でも血圧は変動します。病院へ来た時に測定すると、自宅で測定する時より高くなることが多いので、自宅でも血圧は測定する必要があります。また逆に早朝高血圧の方は来院時に正常血圧で問題ないように思えても、朝に高血圧のことがあり、やはり動脈硬化が進行してしまいます。自宅での血圧自己測定が重要です。当院では血圧手帳に自己測定の結果を記入してもらい治療上活用しています。
高血圧の降圧目標は日本高血圧学会、高血圧ガイドライン2019から「75歳未満では家庭血圧で125/75以下、75歳以上で合併症のない方で135/85以下」となっています。
■脂質異常症(高脂血症)
高LDLコレステロール血症、低HDLコレステロール血症、高トリグリセライド血症などに分けられます。これらは採血検査によって診断できますが、自覚症状はありません。しかし放置しておくと将来動脈硬化が進み心筋梗塞や脳梗塞の原因となることが分かっています。薬物療法の開始は合併症の有無などによって変わってきます。健診などで指摘された際にはご相談ください。
■高尿酸血症
痛風は血液中に多量の尿酸があると足の親指の関節などに沈着して激しい痛みを生じる病気です。
腎臓内に尿酸が蓄積すると腎障害が引き起こされることがあり、尿管などに結石ができると尿路結石となります。
その他高血圧、脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病を合併する可能性や、メタボリックシンドローム、動脈硬化とも関係があるとして注目されています。
食生活の改善や有酸素運動などの生活習慣の改善が重要です。
これまで高尿酸血症は、尿酸の「産生過剰型」と「排泄低下型」に分類され、それぞれ「尿酸の合成阻害薬」と「尿への尿酸排泄を増やす薬」を使用することとなっていましたが、この分類は腎臓からの尿酸排泄のみに基づいており、腎外排泄経路については考慮されていませんでした。
現在は、「腸管排泄低下型」の存在が判明し新しい尿酸合成阻害薬が使われるようになっています。
■花粉症
発症時期の限られた花粉症であれば、その期間のみ薬を使い症状を抑え仕事や勉学に影響しないように治療するとよいと考えます。つらい花粉症の症状を我慢する必要はありません。
アレルギー薬にも多くの種類があり眠気の出ないタイプや効果の強さなど症状に合わせて使う必要があります。また1剤で効果が不充分であれば2剤併用や、点鼻薬、点眼薬も使用することにより症状を抑えられます。
■食物アレルギー
 
■甲状腺疾患(橋本病、バセドウ病など)
甲状腺ホルモンの異常によって、体重減少、動悸、発汗や、むくみ、倦怠感などの症状が出現します。甲状腺ホルモンの測定や甲状腺疾患関連の自己抗体を測定し、甲状腺エコー検査にて診断致します  

問診関連書類・ダウンロードファイル

下記ファイルをダウンロードできます。リウマチ、膠原病で受診を希望の方は下記の問診票をご記入して来院していただく事も可能です。

リウマチ関連初診時問診票 表
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リウマチ関連初診時問診票 裏
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リウマチの疾患活動性の評価
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